Minecraftプログラミングをやってみるぞ! Python環境の構築の仕方

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Mincraftのプログラミングについて

こんにちは、てっちーです。今日はMincraft(マイクラ)でプログラミングするために環境構築を行ってみたいと思います。まず、マイクラはご存知の通りブロックで出来た世界でいろいろなものを採取したり、作ったり、戦ったりするオープンワールドのゲームです。そのゲームに追加の機能を入れることでプログラムでいろいろなことができるようです。マイクラはすごい時間が掛かりそうな感じですが、プログラムを使うことで少し楽になりそうなのでそういう点もメリットです。ちなみにこのプログラミングはゲームの設定上、公式のチートに分類されるようです。

マイクラのプログラム環境

以前、こちら記事にしましたが、マイクラの環境がLinuxベースなのでLinuxで行ったインストール手順を紹介します。ただWindowsでも大差ないと思いますので参考してみてください。
プログラム環境構築は次の3ステップありますので、順に紹介していきます。

  1. Forgeのインストール
  2. Raspberry Jam Modのインストール
  3. マイクラで動作確認

Forgeをインストールする

ForgeはマイクラでいろいろなModを導入するためのModです。まずはこれをインストールします。

インストーラーのダウンロードページ

まずはこのForgeの公式サイトからForgeのインストーラーをダウンロードします。まずリンク先の左にある”Minecraft Version”から適用するMincraftのバージョンと同じものを選んでください。選んだらページの右側にある”Download Recommended”からLinuxの方は少し小さいアイコンの”Installer”から、Windowsの方は大きいアイコンの”Windows Installer”をクリックしてください。そうするとダウンロードページが開きます。

ダウンロードポタンを押す

ダウンロードページは広告が全面に出ていますが、開いてすぐはダウンロードポタンがありません。ダウンロードのリンクがでるまで6秒ほど待ってください。しばらく待つと最上部の右にある”SKIP”と書かれたダウンロードボタンが出てきます。この”SKIP”のボタンを押してインストーラーをダウンロードしてください。

インストールの実施

Linuxの場合、次のコマンドでインストールを開始してください。Windowsの場合は、普通にダブルクリックでOKです。

java -jar forge-1.12.2-14.23.0.2491-installer.jar

開始するとインストール画面が表示され、選択肢が表示されますので、Install clientを選択してください。そうするとインストールが始まるのでしばらく待ってください。

Forgeの設定 – 新規プロファイルの作成

インストールしたら次はMinecraftを起動させてください。起動したら最初の画面からプロファイルを新規作成してください。起動オプションやNewProfileなどと記載がある場所にあると思います。新規プロファイルボタンを押して出てきたウィンドウに、名前を入れて、バージョンはForgeの文字が含まれているもので先ほどインストールしたバージョンと同じものを選んでください。それからゲームディレクトリの設定は、設定データを保存するディレクトリを指定することができます。ここは保存したいディレクトリを指定してください。私は“minecraft/usrdsta/forgeバージョン名”という名前にしました。もし別のプロファイルを作成する場合は、別のディレクトリを指定したほうが良いと思います。記載できたら保存ボタンを押してください。

Forgeが設定されていることの確認

設定ができたら、先ほど作ったプロファイルを選択してPlayを押してください。最初の画面で”Mod”のボタンと左下にForgeの文字が表示されていればOKです。

Raspberry Jam Modのインストール

Raspberry Jam Modは、pythonプログラムを行うModとそれを使うためのpythonライブラリがセットになったModです。次にこれをインストールします。

Raspberry Jam Modのダウンロード

ここからRaspberry Jam Modをダウンロードします。リンク先のLatest Versionから、”mods.zip“と”python-scripts.zip“をダウンロードしてください。

Modファイルの設定

まず先ほどダウンロードした”mods.zip”ファイルを解凍してください。そうするとmodsフォルダができて、その中にいろいろなバージョンのmodファイルがありますので、Forgeと同じバーションのフォルダの中を見てみてください。RaspberryJamMod.jar というファイルがあると思います。これがmodの本体です。このファイルを先ほど指定したゲームディレクトリの下のmodsディレクトリの中に入れてください。もしなければmodsディレクトリは作成してください。私の場合は、“minecraft/usrdsta/forgeバージョン名/mods”の中に入れました。

Pythonの設定

次にpython-scripts.zipを解凍してください。するとmcpipyというフォルダができます。これをまるごとゲームディレクトリの下へコピーしてください。私の場合は“minecraft/usrdsta/forgeバージョン名/“の下にフォルダを置きました。

コマンド一覧

設定の時、次のコマンドを実行しました。参考にしてください。

$ cd minecraft
$ mv ../ダウンロード/mods.zip .
$ mv ../ダウンロード/python-scripts.zip .
$ unzip -d mods mods.zip
$ cp mods/1.12/RaspberryJamMod.jar usrdata/1.12.2-forge1.12.2-14.23.0.2491/mods/.
$ unzip python-scripts.zip
$ mv mcpipy usrdata/1.12.2-forge1.12.2-14.23.0.2491/.

Minecraftで動作確認

それではmincraftを再起動して、mincraftを開始してください。メニュー画面から、 “シングルプレイヤー”->”ワールド新規作成”と順にボタンを押すと、ワールド新規作成画面が表示されます。

そこでワールド名を入力したら、その他のワールド設定ボタンを押してください。すると4つの設定ができる画面になるので、その中のチートの許可をオンにしてください。その他の設定はご自分の好みで良いですが、ワールドタイプをスーパーフラット、ボーナスチェストはオンがおすすめです。設定が終わったら、ワールドの新規作成を押してゲームを開始してください。
ゲームが開始されます。ゲームが開始されたら“t”を押してチャットモードにしてください。そのコマンドラインに次のように入力すると、画面に”Hello world”と表示されれば無事、プログラム環境の立ち上げ終了です。

/python helloworld.py

最後に

すこし作業が大変ですが、設定できればPythonプログラミングができるようになります。次はPythonでのプログラミングについても書いてみたいと思います。

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