apt-getについて
apt-getはパッケージ(ソフト)のインストールやアンインストールを簡単にするためのツールです。
apt-getコマンド一覧
すでにインストールしたパッケージを調べる
dpkg -l
インストールされているパッケージのリストを返します。結構長いので、lessやgrepを使って確認しましょう。
パッケージリストの更新
apt-getがインストールできるパッケージのリストを更新します。パッケージのインストールやアップデートをする前に実行しましょう。管理者権限がない場合は、”sudo”をつけて実行しましょう。
sudo apt-get update
パッケージの検索
たとえば、python関連のパッケージを検索する場合は下記のとおりになります。検索したい語句を、pythonと置き換えて使ってください。
apt-cache search python
利用できるパッケージのバージョンの確認
apt-cache show python3
個別パッケージのアップデートとインストール
個別のパッケージのアップデートとインストールは同じコマンドです。
sudo apt-get install python
インストールされているパッケージを全てアップデートする
sudo apt-get upgrade
パッケージをアンインストールする
sudo apt-get remove package
apt-getでアクセスできるリポジトリを追加する
apt-getは設定されているリポジトリにアクセスして必要なパッケージを探します。そのデフォルトの設定情報は下記のファイルに格納されています。このファイルはただのテキストファイルなのでどのリポジトリにアクセスしているかわかります。
/etc/apt/sources.list
またあとから追加したリポジトリ情報は下記のディレクトリの中にファイルとして格納されています。
/etc/apt/sources.list.d/
どちらの設定にも含まれていないリポジトリは追加する必要があります。こちらの記事にもあるようにadd-apt-repositoryを使って登録が可能です。
$ sudo add-apt-repository ppa:jonathonf/python-3.6
さいごに
こちらのページが詳しいので参考にさせていただきました。他のコマンドについても記載があるので参考になると思います。
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