こんにちは、てっちーです。今回はArduinoのプログラミング環境の立ち上げを行います。といってもArduino IDEをインストールするだけですので簡単です。ソフトのダウンロードからインストールの手順を紹介します。実際にArduino UNOを使ってプログラミングするのに必須ですので最初にやってみてください。
Arduinoのプログラミング環境
Arduino(アルデュイーノ)には、Arduino IDEというプログラミング環境が準備されています。Arduino公式ホームページのこちらのダウンロードページからお使いのOSにあったものをダウンロードしてください。ちなみにIDEというのは、統合開発環境(Integrated Development Environment)のことで、ソフトウエアを作るための全部コミコミのプログラム環境がすぐに作れるという便利ソフトのことです。
ちなみに私はWindowsですので、下の画像の赤枠の部分からWindowsのインストーラーありのものをインストールしました。2018/3/17時点での最新版は、Ver.1.8.5で、”arduino-1.8.5-windows.exe”をダウンロードしました。
Arduino IDEのインストール
次はインストールを行います。デフォルト(標準オプション)でインストールすればよいので簡単です。参考までにWindow版のインストール手順を紹介します。
まず、ダウンロードしたファイルを実行して下さい。するとライセンスの同意を求められます。同意してインストールするには、赤枠の”I Agree”をクリックしてください。こちらのGNUライセンスの様です。特に問題ないでしょう。
次は、インストールするプログラムの選択です。そのまますべてインストールしましょう。”Next”をクリックしてください。
次は、ソフトウエアのインストールディレクトリの設定です。そのままでいいでしょう。”Install”をクリックするとインストールが開始されます。
すると自動でパソコンからArduinoへ通信するためのドライバのインストールが行われます。この時に同意を求められるので、すべて”インストール”をクリックしてください。
インストールするソフトウェアの発行元は3社出てくるのでこれについて少しだけ説明します。まずAdafruit Industriesは、アメリカの汎用子基盤を作っている会社で一部の人々には有名です。それから、Arduino LLCとArduino SRLは、Arduinoの設計・製造・販売を行っている会社です。この2社はちょっと揉めたみたいですね。経緯も書いてあるので細かいことはこちらのページを参考にしてください。
しばらくするとインストールが完了するので、”Close”を押してウィンドウを閉じてください。
Arduino IDEの実行
それではデスクトップにある下記のアイコンをダブルクリックしてArduino IDEを実行してください。最初の1回目はファイアウォールの許可を求めるので、許可して先に進めてください。
するとこの画面がでたら左上をクリックしてコンパイルしてみてください。下にコンパイルが完了しましたと出たらOKです。
まとめ
うまくインストールできましたでしょうか。メニューも日本語ですので抵抗感も小さいのではないかと思います。実際にArduinoに書き込むのが楽しみです。
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