こんにちは。てっちーです。
今回はWordpressのメジャーなテーマであるLightningのフッターの編集を行ったのでその方法をご紹介します。Lightningのフッターに Powered by ～ とありますが、少し編集に手間取りましたが、その変更方法をご紹介します。
Lightningのコピーライト編集
Lightningのコピーライト編集は、これから紹介する方法でもできますが、公式のこちらのツールを使うことでも簡単に行うことができるようです。難しく感じる方は費用が掛かりますがこのツールを検討してみてもよいと思います。
もちろんツールを使わないコピーライト編集についてもこのページにあるように規約上問題ないです。
子テーマを使って編集しよう
テーマの編集を行う際は子テーマを使うと将来的なテーマのバージョンアップにも対応できて便利です。こちらのページから子テーマの設定ができている前提で話を進めます。もしまだ設定できていない場合は、先ほどのページを参考に設定してみてください。
バックアップを取ろう！
ファイルを編集するのでまずのバックアップを取ってから始めてください。
フッターを編集するにはfooter.phpを編集する
フッターのテンプレートファイルはfooter.phpです。まず親テーマファイルの中からfooter.phpを子テーマのフォルダへコピーして下さい。ファイルの場所は、ワードプレスのインストールディレクトリから、”wp-content/themes/lightning/”にあります。ディレクトリ構造についてはこちらも参考にしてみてください。
lightning_the_footerCopyRight()を見つける
footer.phpをざっと見ていくと、”lightning_the_footerCopyRight()”という関数が見つかります。これが目的の Powered by を生成している関数です。この関数はファイル内にないので別のファイルから読み込まれています。その別ファイルは、親ディレクトリのlightningフォルダの下にあるはずなので、lightningのサブディレクトリを含めて、grepを使ってそのファイルを探してみてください。Windowsの場合は、サクラエディタを使うとgrepできますので試してみてください。
lightning_the_footerCopyRight()をgrepしてみると、次の2つのファイルが見つかります。
lightning\functions_helpers.php
lightning\inc\template-tags.php
親ファイルの両方のファイルを編集して調べてみたのですが、使用しているのはlightning\inc\template-tags.phpでした。サブディレクトリの中だと少し厄介で、子テーマでの上書きができません。つまり今回はincディレクトリの中なので子テーマでの上書きができません。
そこで関数名を変更して、function.phpを編集することで対応したいと思います。
lightning_the_footerCopyRight()の中身
編集の前に関数の中身を見てみましょう。copyrightとPoweredをechoで表示しています。このechoを削除した関数を作れば良さそうです。
Powerd by を削除する
footer.phpの編集
子テーマのfooter.phpの中にある、lightning_the_footerCopyRight()に”_mod”をつけてlightning_the_footerCopyRight_mod()へ変更しましょう。
function.phpの編集
子テーマにあるfunction.phpにこの新しく作った関数、lightning_the_footerCopyRight_mod()を追加します。
- まず、元の関数lightning_the_footerCopyRight()をfunction.phpへコピーしてきて名前を”_mod”付きの名前に変更してください。
- 次にPoweredをechoしてる部分を削除してください。
もしサイトがうまく表示できなくなってしまっていたら変更時に文法エラーを埋め込んだ可能性が高いです。落ち着いて、変更箇所を良く見直してみてください。
まとめ
以上で、Powerd byの削除方法は終了です。ファイルを直接編集したことがない方は難しいかもしれませんが、順番に進めれば変更できると思うので頑張ってください。
コメント