こんにちは、てっちーです。先日の記事でXAMPPのインストール方法を紹介しましたが、インストールしてもうまく動かなかった場合の対応方法です。もしインストールしてもうまく動かないようであれば試してみてください。
はじめに
XAMPPをインストールしてもうまく動かない原因としてよくあるのが別のソフトがApacheと同じポート 80を使っているケースがあります。たとえば、Skypeや別にインストールされた別のApacheなどです。そういった場合は、使用するポートを変更すれば正常に動作するようになります。
ポートの使用状況の確認方法
XAMPPのコントロールパネルから、ApacheとMySQLをStopした状態で、Netstatを起動してください。起動すると使用しているポートが表示されます。もし、Port:80が表示されているようであればport:80が使用されています。XAMPPの動かない原因がportの競合の可能性が高いので、Apacheの使用ポートを変更しましょう。
使用ポートの変更方法
使用ポートはApacheの設定ファイルを修正することで変更することができます。まず、”C:\xampp\apache\conf\“にあるhttpd.confをメモ帳で開いてください。
下記の箇所を変更してください。
変更箇所1 Listen
“80”又は”Listen”をキーワードにサーチしてみてください。そうするとListenに80が設定されている箇所で下記のように書き換えてください。httpd.confでは”#”を使えばコメントアウトも可能ですので、もともとあった記述はコメントアウトして法が良いかもしれません。
Listen 81
変更箇所2 ServerName
もう1か所はServerNameの変更です。”80″又は”ServerName”でサーチして探してみてください。下記のように書き換えればOKです。
ServerName localhost:81
Apacheの再起動して、動作確認
それではコントロールパネルからApacheをスタートしてみてください。もしすでにスタートしていれば一度、ストップしてから再度スタートしてください。ブラウザから”http://localhost:81/”へアクセスしてみてください。下記のページが表示されましたでしょうか。表示できれば正常に起動できていますので、変更完了です。
まとめ
無事起動できましたでしょうか。もしかしたらTrac使っている人もいるのではないでしょうか。実際私もTracを使っていて最初はうまく動きませんでした。動かないと少しめげますが頑張って設定すれば動くようになるのでやってみてください。
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