文字列の最初と最後の改行や空白文字を削除する
先日、PHPで文字列の改行や空白文字を削除する記事を書いたのですが、その後JavascriptやPythonでも同じような状況になったのでまとめることにしました。空白文字は表示に見えないので不意のエラーの原因となることがあり、たまに悩まされるので忘れないようにしたいです。
ちなみに空白文字とはスペースやタブなどは当然のこと改行コードであるLFやCR、CRLFのことも含めて指すことが多いようです。なお今回は文字列の最初と最後の空白文字のみ削除する方法です。
Javascriptで空白・改行文字を削除する
文字列に”trim()“を付けるだけで削除できます。文字列の変数をstrとしています。
str.trim()
正規表現を使うことで下記のように書き換えることも可能なようです。”\s”は正規表現で空白文字を表しています。
str.replace(/^\s+|\s+$/g,'');
ちなみにこのようにすると文字列の中にある空白や改行文字を削除できます。
str.replace(/\s/g,'');
PHP
こちらもtrim関数を使います。$strは文字列変数を意味しています。また下記の例では変数$trimに削除後の文字列を代入しています。こちらも参考にしてみてください。
$trim=trim($str)
Python
Pythonはstrip()を使うと最初と最後の空白文字を削除できます。
str.strip()
まとめ
どの言語でも簡単に削除できることが分かりました。意外と忘れてしますので、必要な時に見てみてください。
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