Pythonについて
Pythonは無料で使えるオープンソースのソフトウエアで最もメジャーなプログラミング言語の1つです。日本では似た言語であるRubyの方が有名ですが、世界的にはPythonの方が使用者が多く、そのためいろいろなライブラリがフリーで提供されています。もちろんGUIプログラミングも可能です。このような本格的な言語にもかかわらず、初心者が最初に学習しやすい言語でもあります。
私はPython2.7を少し使っていたのですが、また使う場面がでてきたのでもう一度、環境を整えることにしました。せっかくなので今までWindowsにはpython2系しか入っていなかったのでpython3をインストールすることにしました。
なおこちらにPythonの公式ページがありますが、インストール情報としては日本語の情報が多いPython Japanの方が使いやすいと思います。
Python3のインストール
Python3はこちらの公式ページから自分のOSにあったlatest versionをダウンロードしましょう。今回、バージョン3.6.3をインストールしました。ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行すると、設定画面が表示されます。ここでAdd Python 3.6 to PATH のチェックを付けてPythonのパスを追加します。チェックしたらInstall Noewをクリックしてインストールしてください。
インストールディレクトリの確認
インストールディレクトリはコマンドプロンプトから次のように入力すると確認できます。
where python
Pythonの実行
コマンドプロンプトの実行
アプリケーションの一覧からWindowsのシステムツールからコマンドプロンプトを実行してください。実行したら”Python”と入力し、Pythonを実行してください。
直接起動
アプリケーションの一覧から、Python 3.6 ⇒Python 3.6 と選んで実行してみてください。Pythonが起動されます。
スクリプトの実行
コマンドプロンプトを起動し、スクリプトのがあるディレクトリへ移動し、スクリプトはtest.pyとしています。下記のtest.pyをコピペしてファイルを作成してください。
test.py
print('Hello world')
スクリプトの実行は下記の様に実行してください。’Hello world’と表示されれば成功です。
実行コマンド
python test.py
あとがき
今回はPythonのインストール方法を紹介しました。具体的な使い方についても紹介して行きたいと思います。csvファイルの読み込み方法についての記事があるので興味がある方は見てみてください。
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